みなさん、こんにちはmajokoです!
majokoと魔法の旅ブログへようこそ!
ゆっくり旅していってくださいね。
Chapter :1でホテル送迎のおじさんと初日の観光を共にすることに決めた私たち。空港に着いてからカンボジアの空気を味わう間もなくホテルへチェックインし、出かける準備をしたらまた車移動。
天空の城ラ◯ュタ感満載と言われる注目の観光地ベンメリアを目指します。
観光地営業おじさんとの値段交渉はchapter :1からどーぞ。
majokoと魔法の旅ブログ★カンボジアの旅 Chapter:2 :majokoと廃墟オタク感激必至のベンメリア‐シェムリアップ1日目
さて、さっそく1日目の観光にありつけた私たちは、まだ見ぬカンボジアの風景に心踊らせバンに乗り込みました。
運転手さんは、移動しながら市内のいろんな建物の名前やそれが何のためのものなのか、などを次々に説明をしてくれました。
私たちはしばらく初めて見るカンボジアの街の風景に釘付け。
王様の住まい、町の人たちが利用する市場などなど、そこには観光地ではなくどちらかといえば生活感の溢れるアットホームな風景が広がっていました。
そうそう、カンボジアの人たちは王様のことが本当に大好きなんですって、運転手さんやガイドさん(2日目に登場します)の話を聞いていてほっこりしました♡
最近アジアの観光でこういう初めて会った人の車に乗って色々観光するシチュエーションが多いのですが(フィリピンの旅でも経験あるのでブログにします)、自分は本当に運が良いです。
今回も今までもたまたま選んだ運転手さんがいい人で、約束したことは守るし、色々聞きなから観光を遂行してくれ、私たちは無事に楽しく観光を終えられています。
でも、最悪の場合どこかに連れていかれて身ぐるみ剥がされて、貴重品を盗まれたり、傷付けられることだってあるかもしれないわけで。
たとえ女子だけだったとしても4人いること、一応グレードのいいホテルから派遣されて来ている運転手であること(ホテルと契約しているくらいだから身元がわかりやすいはず)、などは考慮した上で今回観光の運転をお願いするに至りました。
結果いい人だったから良かったけど、実際私はしばらく車がおかしな方向へ進んでいないかGoogle Mapで追っていました(心配性なのでいつもやってる)。
そういう気を張るべきところは張って浮かれ過ぎないということも抑止力になるのかな、と思います。
みなさんも旅行をする時はくれぐれも気を張って、注意して下さいね!
市街地からベンメリアまでは約1時間半。
道中、
野放しの牛(食肉用らしい)や
家の庭に置いてあるおっきい壺(用途不明)、
ドアの隙間から見えるハンモック(ハンモックはテストに出るので覚えておくこと)、
舗装のよくない道路の向こうに広がる広大な土地などなど、
よく分からないけど見たことのない風景にきゃーきゃー言いながら、majokoの旅は続きます。
ふと、見晴らしのいい真っすぐな道路脇にちらほら並んで通り過ぎる小さな露店(実は車のスピードが早すぎてよく見えない)に気が付きました。
等間隔に並んでいるのでなんだか目につき気になっていると
運転手さんが「食べてみるかい?」
とその中の一つの露店前に車を止め、車の中から竹の筒に入った何かを購入してくれました。
露店のおばさんから手渡されたそれは、聞いてみるとこの地域では親しまれている子どもが好むのおやつみたいなもの、とのこと。
竹の筒に甘いもち米を詰めて焼いたものの様です。
値段は忘れましたが(1ドルもしなかった様な)、内容量はおにぎり1個ぶんくらい。
例えるなら、甘くて赤くない赤飯!
4人で少しずつかじって平らげました。
これが私たちがカンボジアで食べた最初の食事♡笑
そんなことをしながら、ほのぼのとした田舎の生活風景を眺め続けてスーパーハイスピードで車に揺られること約一時間半。
やっと最初の目的地ベンメリアへ到着です。
チケットは遺跡へ着く前に運転手さんがチケット販売所のようなところへ立ち寄り、人数分チケットをしれっと買ってくれ、駐車場までいつのまにか乗り入れてくれていました。
本当に素晴らしい運転手さん!
(だが、ここではチケット代だけ支払い全額は渡さない。)
そのまま車を降りると、じゃあここで待ってるから、とおじさん。
不要で無くなっても良さそうな荷物は車に置いて出発(念には念を)!
まだ信用ならないこの運転手さんがちゃんと約束の時間に現れることを祈るばかりです。
さて、野生の勘を信じて入口っぽいところに向かうと遺跡の入口にはチケットを回収するチケットおじさんが1人。
椅子に座ってチケットを回収。
That's all.さすが、廃墟。
それでも目の前にまっすぐに続く乾いた砂の一本道は、確実に大切な場所へ続いているオーラを放っていました。
一本道には沿う様に壊れた石造りの装飾がポツポツと置いてあり、その外側は広大な林が広がっています。
この林、一体どこまで続いているのか分からないほどです。
遺跡への一本道は初めて歩いてみると意外と長く感じ、それがこの先に現れる瓦礫の山をより一層特別なものに感じさせてくれます。
やっと着いたーと、一本道の終着点に現れたのは豪快に崩れた遺跡の一部。
近づいてみるとなんだか悠久の時の流れを感じて圧倒され、夢中で写真を撮りまくりました。
これが私たちがカンボジアで初めて見た遺跡でした。
(ででーん!)
ただ、これはベンメリアの遺跡のほんの一部でしかありませんでした。
一頻り写真を撮り終えた私たちは、ふと
「順路はどっちだ?」と左右を見渡しました。
これかな?と思う小さな立て看板に書いてある遺跡のマップを見るとどうやらぐるっと一周できるようです。
私たちはすでに汗だくになり始めているおでこを拭いながら、左回りに見学することにしました。
さて、今日のお話はここまで♡
次は騙されてはいけない
“勝手に遺跡を案内してお金を請求するおじさん”
との遭遇です。
majokoたちの運命やいかに!
カンボジアの旅 Chapter 3はこちらから↓
最後までご覧いただきありがとうございました😊
majoko