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Chapter 8:でアンコールトムを満喫したmajokoたち。次はあのアンジェリーナジョリーが出演する映画トゥームレイダーのロケ地タ・プローム遺跡へ!
蛇神で綱引きする神様たちの石像はchapter 8:からどーぞ!
majokoと魔法の旅ブログ★カンボジアの旅 Chapter 9: majokoのインスタ映え対決! in タ・プローム遺跡 -シェムリアップ2日目
まだ午前中だというのに、世界をかんかんと照らす太陽に、あとちょっとで、汗だくでもう無理ー!と音を上げる寸前でアンコールトムの観光が終了。
私たちはまた、クーラーの効いたバンヘ戻り、次の目的地タ・プローム遺跡へ。
駐車場へ着き、ガイドさんに連れられ、遺跡はまだかまだかと林に囲まれた細道を歩いていると、
前方から軽快な音楽が聞こえてきました。
屋根の付いた小さな舞台の上に、座った人が5〜6人。
majokoは音楽も好きなので、一体どんな楽器で演奏しているのだろうかという興味で、前を通り過ぎるとき、演奏している人たちをよく見てみることにしました。
すると楽器は打楽器系が多いこと、それからみんな身体の一部がないことに気が付きました。
脚がない人、腕がない人、一本だけじゃなく、足も手もない人もいました。
majokoはピンときました。
きっと地雷被害に遭われた人たちだ、と。
彼らが座っている舞台をよく見ると、それは募金のためだということが分かりました。
カンボジアの悲しい歴史。
そういえば、今でも立ち入り禁止区域があると聞いたことがあります。
こんなに栄えて、人の温かい国でも(気温も暑い)、この問題はまだ終わっていない。
予想外の光景に、私にはまだどうしたらいいのか分かりませんでした。
そして、やけに周りより暗く見えた屋根の下で、演奏する人たちから私は目をそらしました。
ごめんなさい、でもいつかちゃんと向き合えるようになります。
さて、タプロームと言えば、映画トゥームレイダーの撮影地として有名ですよね!
(私は映画に疎いので知らなかったけどね!)
そこでは、こんな感じの自然と遺跡の融合を目にすることができます。
ガイドさんの話によると、この木と遺跡は互いに支え合っていて、例えば邪魔だからという理由で木を切ってしまったら遺跡ごと崩れてしまうのだとか。
絶妙なバランスで支え合っている姿は儚く、そしてどこかやっぱり不思議で、見るものを魅了します。
タ・プローム遺跡の中は割と平面的に順路が整備されており、長い廊下を歩いたり、かろうじて残る屋根の下を歩いたり出来ました。
その順路の中でも、いくつか一際目立つ大きな樹があり、そこでは観光客みんながこぞって写真を撮っていました。
本当に感動する大きさの根(幹?)なんです!
私たちのツアーには大きく分けて4つ参加グループがいました。
私たちと、男の子のペアと女子のペアとカップルです。
ガイドさんはこのグループ毎に、ポーズも最低2回は変えて、きちんと写真を撮ってくれます。
でも、その写真スポットまで来ると、他の観光客たちの大渋滞!
みんな思い思いのポーズで、この奇跡の風景と写真を撮りたくて、隙あらば!と何度もフォトスポットへかけ寄ります。
内気な日本人チームの私たちには、なかなか順番が回って来ません。笑
最後の方は、ちょっとチーム戦みたいな感じで、私たちが撮り終わったら声かけて次のペアに場所を繋ぐ!みたいなことしてました。笑
(この激しさ、うまく伝えられなくて悔しいので、実際に行ってみてほしい。笑)
今思うと観光客みんなが、真剣に奇跡の一枚を目指して、周りの人を蹴落としながら、写真を撮ってる様は滑稽でしたね!笑
でも、それだけすごい景色がこの遺跡にはありました。
ここでも優しい気遣いガイドさんに、とはいえ、いっぱい写真を撮ってもらい、大満足のmajokoたち。
樹の生命力を身体いっぱいに吸収して、次はメインのアンコールワットへ!
とその前に、少しお腹が空いたので食事をしてから向かいます。
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