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majokoと魔法の旅ブログ★Vancouver行きシアトル乗り継ぎでESTAを申請し忘れ、地獄を見た話~本日の呪文:アメリカは乗り継ぎのみでもESTAは必要!!

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みなさん、こんにちは!majokoと申します。

 

さて、タイトルでお分かりいただけたと思いますが。

私、やらかしました。。。

 

旅ブロガーとして、恥ずかしすぎる失態。

(いやもう、旅ブロガーって名乗るのも恥ずかしいわ!)

 

でも、こういうことを伝えるために私はブログを書いているわけで。

今日はしっかり、本日の呪文

アメリカは乗り継ぎのみでもESTAは必要!!」

を覚えて帰っていただければと思います。

 

それでは、いってみよー!

majokoと魔法の旅ブログ★Vancouver行きシアトル乗り継ぎでESTAを申請し忘れ、地獄を見た話~本日の呪文:アメリカは乗り継ぎのみでもESTAは必要!!

チェックインが出来ない!?

海外渡航の場合、フライトの2~3時間前には空港へ着いていることが必要です。

majokoはいつもの感覚で2時間半前に成田空港へ着きました。

まずWifiを借り、日本のお土産を買ってから、チェックインをして荷物を預ける算段でした。

 

そろそろチェックインをしようかと、キオスク端末へ情報を入力していくと、なんだか先へ進めない…。

何がおかしいのかと思い、地上スタッフへ聞いてみると、

ス「ESTAeTAの申請はしていますか?」

m「え、乗り継ぎだけでも必要なんですか?」

 

ちーん。

いや、てか、まぢで笑えないミスなんですけど。

 

ス「ご自分のパソコンかスマートフォンはお持ちですか?」

m「はい。」

ス「それではとりあえず、そちらにおかけになってWebから申請をお願いします。」

 

ここから、離陸までのカウントダウンが刻々と始まったのである。 

ESTAが下りなかった人の末路

とにかく、藁にも縋る思いでESTAのWeb申請を進めます。

そして無情にも現れる「あなたの申請は保留中です」の画面。

 

無事に申請は済み、支払いもApproveされましたが、ここから承認までがとーっても長い、否、長く感じました。

フライトの時間まであと1時間半。

何回申請の状態を確認するが画面をreloadしたことか。

(でも何度でも「あなたの申請は保留中です」の画面で撃沈。)

 

刻一刻と迫るフライト時間。

地上スタッフの方に告げられていた第一のリミット時間まであと10分。

もう絶望的です。

自分はどうなってしまうのか…居ても立っても居られずスタッフの方へ問いかけます。

 

m「まだ申請が下りないのですが、私はどうなってしまうのでしょうか?(打ち首でしょうか?)」

ス「まだ時間まであと10分ありますし、時間まで待ちましょう。そのあと、今後についてはお話しいたします。」

m「はい、分かりました。」

 

ついに、約束の時間になり、改めて声をかけると

ス「上には話を通してあります。ギリギリまで待ちましょう。」

と、荷物を載せられるギリギリまで待ってくれるとの事。

ありがたいー( ;∀;)

 

居ても立っても居られないmajokoをよそに、その後もスタッフの方は結構日常茶飯事なのか、落ち着いて審判の時を待っていました。

(あとから聞いた話だと今日のフライトだけでも3組のお客さんがESTAの件で便を変更したとか。)

 

そして、ついに。

スタッフさんの努力もむなしく、ギリギリまで待った結果、majoko搭乗できず。

(誰か夢だと言ってくれ。)

 

落ち込んで泥水のようになっている私に、ちょっと偉そうな(ポジションが上って意味で)男性スタッフが優しく声をかけてくれます。

 

男ス「結構、こういう方多いんですよ。でも、90%の方々が本日中にESTA下りてますから、明日の便へ変更されてはいかがでしょうか?」

m「それしかないのでしょうか?(こうなったら当日の他の便を買うのもやぶさかではないぞ!)」←往生際が悪い。

男ス「んー、基本当日券というのは基本料金になりますから、これからカウンターで買うとなると40~50万くらいかかってしまうと思いますよ。」

m「ぎゃん!40万!?」

 

今回初めて色々分かったのですが、

・通常買っている10万円程度の航空券は私たちの知らないところで色々と割引きをされており、航空券の基本料金というのは50万円前後なんだそうです。

・さらに、そういったネットを通じて割引価格で買えるのはフライトの前日まで。

 ・さらにさらに、私が今回安く手に入れたExpediaなどのサイトで購入したチケットは買った時に経路が確定されており、その経路を変えるとその後のチケット内容がすべて無効になるようにパッケージ化されているそうです。

(例えば、私は2日目にシアトルへ行く予定でした。バンクーバーからバスのチケットを取っていたので、それを捨てて、次の日シアトルで降りるのも手かなと考えたのですが、それをやると、セットで買った帰りの航空券もすべて無効になってしまう、ということでした。)

 

長くなりましたが、そういうことで結局majokoは

明日の同じ便へ300ドルで変更してもらい、改めてVancouverを目指すことに!

 

パニックで色々優柔不断になってしまっていたmajokoの話をしっかり聞いて受け答えしてくださった、DELTA航空のスタッフの方々には感謝しかありません。

明日分のチケット引換券をもらうと、また違うカウンターのスタッフの方が

 

ス「大変でしたね。今晩は成田でお泊りですか?ホテルの空きを調べられると思うのでよかったら調べましょうか?」

 

と、周辺ホテルの空き情報を教えてくださったり、日本のスタッフのサービス力の高さに感動しました。

 

ESTAの承認がおりるまでの所要時間

結局、majokoは空港から無料のシャトルバスがあるホテルを選んで1泊することに。

気付けばすっかり夜になっており、悲しいのに、なんだかお腹もすいてきました。

ホテルの周りには何もなかったので、空港でご飯を食べていくことにして、majokoは今日起こったことを少しずつ受け入れようと気持ちを切り替えようとしていました。

 

そんなことをしていたら、いつの間にか承認が下りていました。

フライトの時間から1時間ほど経っていました。

 

結果、今回のmajokoのESTAは約3時間程度で承認されました。

むかしは30分程度で承認が下りることもあったようで、空港で気付いても間に合う人がほとんどだったそうです。

でもここ最近は、世界情勢の状況もあり、アメリカが少し慎重になっているのか承認が下りるまで時間がかかるようになっているということでした。

 

申請のページには最大で3日間かかることもあると書いていてあり、渡航の遅くても3日前には申請をして下さいとなっていました。

3時間でおりたのは早い方だったかもしれませんね。

 

ただ、こうなってくると余裕をもって空港に着いていて、すぐにチェックインしていれば間に合ったのかもとも思ってしまいます。

まぁ、タラレバですけどねw

 

まとめ

どうして勘違いしてしまったのか。

ことの発端はそれに尽きます。

今回のように自分で旅行を手配する場合には、ビザの有無や条件などについていつも以上に念入りに、しっかりと確認しなければと改めて思いました。

普段は旅行会社で申し込んでいるのに、今回は自分でやってみようだなんて、慣れない事するからこうなるんだ…とも思いましたが、そうやってみんな独り立ちしてるんじゃないかな、なんて思えば前を向けるような気がします。

とはいえ、こういうことはないに越したことはないですから、是非本日の呪文を覚えてもらえればと思います。

 

このおかげでmajokoの損害は、旅行2日目に入れていたシアトル旅行がバスチケットの払い戻しもなく、捨てることになり、何よりシアトルで元同僚と楽しくランチだった予定もキャンセルをせざるを得なくなってしまいました。

それが何より悲しかったー涙

あと変更代の300ドルね。

 

翌日はもうESTAもしっかり申請が下りていたので、何事もなくスムーズに手続きが進み、無事に出国することが出来ました。

前の晩はもうトラウマみたいになっていて、ほぼ一睡もできなかったので、飛行機の中で安心して爆睡してやりましたよ!

 

さて、今日のお話はここまで。

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