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majokoと魔法の旅ブログ★カンボジアの旅 Chapter:6 majokoと水没危機一髪!トンレサップ湖水上集落ボートツアー(後編) -シェムリアップ1日目

みなさん、こんにちはmajokoです! 
majokoと魔法の旅ブログへようこそ!
ゆっくり旅していってくださいね。
 

Chapter :5 でスタートしたトンレサップ湖の川下りツアー後編です。やっと耕運機ばりのエンジン音とちょっと傾いているボートにも慣れてきた頃、ツアーはいよいよクライマックスへ。

カフェオレ色の川下り前編はchapter :5からどーぞ! 

majokoと魔法の旅ブログ★カンボジアの旅 Chapter:6 majokoと水没危機一髪!トンレサップ湖水上集落ボートツアー(後編) -シェムリアップ1日目

観光客で溢れた賑やかなマングローブの林を抜けると、私たちの目の前に現れたのは、東南アジア最大の淡水湖。
その名もトンレ(川)サップ(巨大な湖)湖!!!!!!←
 

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(どどーん)
 
向こう岸が見えない……けどこれは湖なんだって思うと、感覚がおかしくなる。
見渡す限りだれーもいない。
ただただ広い広ーい水面。
時たま通り過ぎる船は漁船だそうです(青年談)。
 
majokoたちが唖然としてただただその湖の広さを眺めていると、青年たちがボートのエンジンを止めました。
 
突如訪れたのは圧倒的な静寂。
 
急な音の変化にmajokoが目を丸くしていると、それを見た青年たちのしたり顔です。(ニヤニヤ)
今まで鳴り続けていた耕運機ばりのエンジン音がピタッと止むと、そこにあったのは全く新しい表情をした音のない世界でした。
 
湖の上がこんなに静かだったなんて知らなかった。
少し怖さすら感じるほど、音が吸い込まれていく水の上。
だけど同時にとても心地よい。
静寂に慣れてくると小さな波の音や遠くで走行する漁船の音が聞こえてきます。
自分の気持ちも自然と凪に…
 
時間を忘れて自然との一体感を存分に楽しんだころ、 
「そろそろ行こうか」と青年たち。
何もしないでただ船の上でボーっとするなんていい経験でした♡
 
ここで見る夕日もとても感動的なんだろうなぁ、
 次は夕日の時間に来てみたい!
 
 
トンレサップ湖の魅力に後ろ髪引かれながらも、復路へ。
 
 
トイレ休憩を兼ねてこちらの水上レストランでひと休みしてみたり、

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( でも水上のトイレって想像するだけで不安で、結局借りなかった)
 
青年A「燃料が少ないから、ちょっと家寄っていい?」
と、水上住宅に横付けして駐船したりして(自由かよ。でも家が近くで見れてラッキー)、だいぶ打ち解けた雰囲気の中スタート地点へ向かって爆走していました。
 
 
湖と同じ色だった川の水がだんだんともとのカフェオレ色に戻り始めたころ。
 
 
なにやら青年2人がそわそわし始めました。
現地の言葉でしきりに何か話しています(さっきまで寡黙系だったのに!)。
そういえばさっきからエンジンを切ったりつけたり様子がおかしかったかも…
 (しかも結構荒い運転してた。汗)
 
そんな風に思っていると、あれよあれよという間にエンジンが止まり、
流された私たちはボートごと水辺の植物(葦みたいな)に突っ込んでしまいました。
すれ違うボートに笑われながら、見事に立ち往生…
(いや、笑ってないで助けんかい!)
 
 
さすがにこれは緊急事態と思ったmajokoたちもプチパニックw
こんなカフェオレ大河の真ん中で取り残されても困るんですけどー!!!!!
(いやガチで泳いで帰るの想像したけど、川幅半端なくて想像だけで心折れた)
 
 
majoko「ねぇ、何が起きてるの?!大丈夫なの??」
青年A「大丈夫、なんとかなる。直せるか分からないけど。」
majoko「直せるか分からないじゃ困るんですがー!」
青年A「大丈夫、大丈夫、ベストを尽くすから^^」
 
majoko「“^^”じゃないわ、ちゃんとしてよー!涙」←
 
 
そんな、わーきゃー言っている私をよそに、帰り道運転をしていた青年Bが静かにスボン一枚になり、船尾に携帯と財布を並べて置いたと思ったら…
 
 
ザバァァァーン!
 
 
なんとそのままカフェオレダイブ!笑
 
 
青年B「んー、んー、取れないー!マジ無理(´・ω・`)」(英語ではないので意訳)
 
とか言いながら、何度も潜水を繰り返し、水草の根と格闘すること10分(体感)。
 
 
ブッブブッブブブブブブーン!!!!!!!!!!
 
エンジンかかったー!!!!!!!!!!(歓喜)わーい!
 
いやまぢ直すの当然だけど、
ありがとうございました!!!!!!!!←
 
そのあとは次止まったら最後とばかりに、全速力で船着き場を目指しました。 
無事降り場へ着くと、かなりスリル満点の素敵なツアーを提供してくれた青年2人にお礼を言って船を降り、赤茶色の土手を上がります。
 
majokoたちは無事地に足をつけられたことにすっかり安堵。
土手を歩きながらも、私たちはしばらく笑いが止まりませんでしたw
本当に笑い話で終わって良かったー!
 
そして、数メートル歩いたところで、
「ところで、私たちどこに向かって歩いてるんだろう…」
よく見ると乗り場より少し手前で降ろされていたようで、乗ったときと景色が違う。汗
 
「私たちのバンと運転手さんはどこー!?」←
 
迷子だ、完全に迷子だ。
車の車種もろくに覚えていないし、ナンバーだって…メモってない。
お腹もすいたし、トイレも行きたいこんな時に、運転手とはぐれるなんてー泣
 
ボートでこわい思いをしたあとに、ここからヒッチハイクとか2重苦どころか何重苦だよ!!!!泣
っと絶望した瞬間…
 
 
 
目線数十メートル先に、こちらに歩きながら手を振る男性の姿が…
あれは、運 転 手 さんだー!(´;ω;`)ブワッ
♪~(アル〇ゲドンのテーマ)
 
私たちを見つけて、こっちだよーっと呼んでいます。
赤茶色の広すぎる土手の上で路頭に迷う私たちを導く、一筋のおじさん!
これほど頼もしいパートナーがいただろうか(いやいない)。
 
こうして、ボートの旅で疲れ果てた私たちをしっかり回収してくれた運転手さん。
もうへとへとな私たちを乗せて、ホテルまで送ってくれました。
 
もう、ここまで来たらこの運転手さんはただの本当に良い人でした♡←
私たちは日本を出てから、ろくに寝ずに朝からフルスロットルで動いた疲れもあり、ホテルまでの後半の道は、信頼できる運転手さんの安定した運転にすっかり身を任せ、
 
爆睡しましたとさ♡
 
 
最初は25ドル高ッッ!から始まったボートの旅ですが、感じの良い青年たちと初めて見る水上生活の一部に断然25ドルの価値ありです!
本当に湖でエンジンを止めたときのあの静寂の一瞬は、圧巻!
あの気持ちをみなさんにも味わってもらいたい。
大好きなツアーになったので、みなさんも是非トンレサップ湖と水上集落川下りツアー参加してくださいね!
 
自分の知らなかった世界に実際に足を踏み入れてみて初めて感じる思いや感覚。

これが海外旅行の醍醐味だと思います。

それが多いに感じられたトンレサップ湖と水上集落ツアーでした。 

 

 

今日のお話はここまで♡
すっかり爆睡のmajokoを乗せて、バンはシェムリアップ中心地の5つ星ホテルへ(HISホテルグレードより)。
 
いよいよ、シェムリアップの街中へ出掛けてみましょう!
 
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最後までご覧いただきありがとうございました😊
 
 
 majoko
 
 
 

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